目次
レビューのきっかけ
今回のブログでは少し趣向を変えて、BenQさんよりご提供いただきましたデスクライト「BenQ WiT ScreenBar Plus モニター掛け式ライト」をレビューします。
こちらは商品のリンクです。
映像学区のYouTubeでは、あくまで「基本図形による見出しの作例」としてレビューをしています。BenQさん側からはこのスタイルの動画でもOKが出ていますが、せっかくの機会ですし普通のレビューもしようかなと思います。
ライトをセッティングしよう
箱のデザインがかっこいいですよね。さっそくセッティングしましょう。
Type-Cのケーブルを挿します。ここはちゃんと端子をみて確実に挿したほうがいいです。動画を撮る前のうp主みたいになんとなくで挿すと外します。ライトが点かなくて「あら?」となります。
動画投稿者からみるBenQデスクライト
ライトのチョイスは結構デカいお話かもしれない
動画をつくるにせよなんにせよ、デジタルなワークは目に負担がかかります。このときにデスク照明がキーになってくるのは意外なことですから意識しないものです。
ここの視聴者さんには中高生さんも多いので追記。
一昔前の学習机の照明はかなり大きく、また小学1年生でも使えるよう背が低いことがあります。学習机にキットとしてついているものをPC作業デスクにそのまま採用すると弊害が出てきます。
たとえばPCをモニターアームで持ち上げると、学習机であればライトに干渉します。インテリアに疎い人ならば、まず照明から見直してもいいかもしれません。
BenQデスクライトの感想
24インチモニターにもフィットするサイズ
筆者はこのライトを24インチのモニターで運用しています。
ワークスペースが狭い人でも問題なく使えそうです。
モニターアームで持ち上げていても、さほど負担になる重さではないです。箱は大きくてびっくりしましたが、ライト本体は見た目ほどヘビーではありません。
ケーブル類も、長すぎず短すぎないちょうどいい長さです。電源は大型照明は総じてコンセントから電源を取らないといけない分、ここはかなりのメリットだと思います。
電源は5AのUSBがあれば十分です。
コンセントから電源を取らなくてもいいのは助かります。
スイッチ
ど真ん中を一押しすればライトがON。
丸型のスイッチをくるくる回すことで、光量と色温度が変えられます。夜にひっそり作業をしたいならば、ここをくるくるして限界まで光量を下げてしまえばいいわけです。
夜の読書灯にも簡易撮影照明にもなる
このライトのおもしろいポイントは、ディスプレイを照らすだけではないことです。手元にベストな光をとどけてくれるので、ちゃんと「デスクライト」として仕事をしてくれます。
まぶしすぎず暗すぎないので、読書灯や手元のライトとして全く問題ないと思います。また、夜に光が漏れにくいので、デザインとしておしゃれな以上に機能として秀逸だと思っています。
照明自体がMoodyなので、撮影用の簡易的な照明としても使えなくはないです。実際に海外のフォトグラファーによるレビューではサブライト用途としての言及があります。
簡易的な撮影ができるよう、机にDAISOのリメイクシートを貼りました。手軽にDIYするならリメイクシートが便利です。1年くらい使って耐久性について書きたいと思っています。
映像制作に向いているか?
ルックを大切にするプロの現場などでは、液晶モニターを遮光フードで覆うことがあります。こういうケースで液晶モニターにデスクライトを搭載するのはさすがに厳しいはずです。
しかし、近年はYouTubeやInstagramで個人でも動画を作る時代でもあります。そういったいわばライトな映像制作層は、デスクトップPCを日常のいろいろな作業に使うことが多いはずです。であれば、動画投稿者の全員が全員フードをつけるとは限らない。
普段使いのPCで目の負担を軽減してくれるライトとして、私はおすすめできると思います。とくにゆっくり映像学区のような、原稿や記事を書きまくるタイプにはマッチするはずです。
BenQデスクライトは買いか
私はレビューでは正直な感想を述べることにしています。その前提に立って「BenQ WiT ScreenBar Plus モニター掛け式ライト」は買いでしょうか?
答えは、どちらかといえばYESだと思います。
このライトの最大のネックは価格です。執筆時点で新品価格およそ¥15,000ですが、これはライトにしては高い出費に感じる方も多いと思われます。
ここまでレビューをしてきた筆者も、執筆以前からBenQさんのディスプレイ搭載型デスクライトに興味はありました。ただ、結局のところ価格で購入をためらってしまったのは事実です。今回のご提供がなければ、「BenQ WiT ScreenBar Plus モニター掛け式ライト」を体験する機会もなかったかもしれません。
ハードルは高いのは間違いないです。
しかし1~2週間ほど使わせていただいた感想としては、とても満足しています。実際体験してみないと分からなかったであろうメリットが見えてくるのがこちらのライトの一番のおもしろさです。
結論として、ワークスペースに導入して後悔することはきっとないはずです。
先ほども述べた通り、もともとワークスペースの照明というのは対応が後手に回りがちな部分です。1製品レビューとしてに限らず、身の回りのライティングを見直すきっかけとしても、本記事を生かしてもらえればいいなと考えています。