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RSC2のハイパーラプス作品を観た!
DJI RSC 2 – Flow Through Berlin
ベルリンを流れる(駆ける)
Andras Ra氏が、RSC 2を使用した映像作品を公開しています。
筆者はこの映像が出たときにとても興奮しました。
DJI RSC2を導入するきっかけにもなったので、ぜひ共有しておこうと思います。映像作品をみれば、YouTuberのプロモーションだけでは見えてこないところも分かってきます。
映像で注目したポイント
しれっとα7sii+70-200mm F4を搭載している
UPGRADED STABILISATION even at 70-200mm
70-200mmでも(使える)進化した安定化性能
0:31秒付近でSONY Eマウントの小三元、「70-200mm F4」らしきレンズが搭載されています。ミラーレス機向けのジンバルであることを考えれば、これはなかなかパワフルだねとなるわけです。
ん?もしや、SIGMA 18-35mm F1.8も載る…のか?
SIGMAが出したF1.8シリーズのレンズ、「18-35mm F1.8」は非常にシャープな映りをするSuper 35mm向けレンズです。もしα6300・α6400・α6500・α6600にこのレンズを装着してRSC2でバランスできるなら、かなりポテンシャルが高いことになります。
ところが海外含め、「RSC2+18-35mm」情報が一件も見当たりませんでした。
じゃあ無理なのか?…でもスペックを見ると。
「70-200mm F4」 → Φ8.0cm × 17.5cm 72mm径 840g+三脚座
「18-35mm F1.8」→ φ7.8cm × 12.1cm 72mm径 810g
(18-35mmと70-200mmは、ほぼ一緒なんだよなぁ……)
a7iii・a7siiのサイズはファインダー部分と厚みが違うくらいで、影響するほど大きな違いなさそう。
つまり70-200+a7sii ができるジンバルなら、18-35+a6300はいける…?
載るんでは?と思いまして、半ば人柱的にRSC2を購入しました。ちなみに先代のWeebill Labは、モーターパワーに厳しいものがあると感じています。
18-35mm を RSC2 に載せてみた → 結果


載った🤗
しかも余裕をもったポジションでバランスが取れています。
ここではSmallrigのケージをつけていますが、取り外しの時にジンバルモーターと干渉します。α6300+SIGMA18-35を載せるときは、ケージをつけないほうがよさそうです。
映像の別バージョンがある。神。
トップに貼った動画はDJIの公式による投稿です。
でも思わずクリエイターの欄を見てしまうじゃないですか。
そうするとなんとRaさんのチャンネルに別バージョンが上がっていました。
強すぎる。
前半の展開が変わっていますね。
ほんとよく、このハイパーラプス映像を繋げられるなぁと。
Andras Ra氏とは
おもにドイツでトラベル動画を制作しているビデオグラファーです。
YouTubeチャンネルには、ハイパーラプスをメインにした映像・チュートリアルが投稿されています。有料のコースも用意されているようです。
有料の講座となると、普段あまり興味はわかないです。しかしRaさんの作風・テクニックが唯一無二なところもあり、今回ばかりは気になっています。