- ゆっくり実況の作り方 -

【動画づくり】情報量の多いデザインに役立つツール

映像学区
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みなさんこんにちは、雪原てとらです。

普段は、動画解説実況シリーズ「映像学区」を連載しています。

最近Wordpressの見た目を一新したので、ブログ執筆にモチベがでています。時間のあるうちにできることはどんどんチャレンジします。頑張ります。

今日はAviUtlで情報量を増やすツールについてのお話。

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情報量を増やすときの考え方

どうすればAviUtlでかっこいい表現ができるでしょうか?

たとえばHUDみたいな表現を思い出してみましょう。

その1つのカギになるのが適切な情報量です。円・四角形・線・テキストが適切なボリュームで配置されていれば、「あぁすげぇ」という段階までもっていきやすくなります。

シンプルに図形を複製する

同じモノがたくさんあるのは、決して手抜きではありません。

むしろ雰囲気が統一できるので問題ないのです。

逆を考えるほうが少々滑稽です。図形の情報量を増やしたいときに、フレームにある図形がすべて違う図形(四角形→三角形→五角形→六角形→線→九角形のような)だったら違和感たっぷりなはずです。

読ませないテキスト?

ただひたすらにテキストを置きまくっても、かっこよくなりません。

それは「情報のレベル分け」ができていないからです。情報のレベル分けができていないデザインは、観る側を混乱させてしまします。メッセージ(伝えたいこと)が定まらないからです。

動画にせよ静止画にせよなんらかの「メインメッセージ」があります。

人間は想像以上に視野が狭い生き物なので、一度に大量の情報を見せられても処理しきれません。だからフレームの中では、情報の優先順位をつける必要があります。メインのメッセージを最大限主張し、サブのメッセージはメインを邪魔しない程度に置くのが理想です。

情報量のレベル分けはある程度極端にやっていいかな思います。

メインで読ませないのなら、それこそ「読めない」レベルまで(FHD画質でいえばテキストサイズ12~25程度)小さくしてしまっても問題はないように思います。

AviUtlで情報量を増やす

AviUtlのポイントは、そのタイムラインの美しさにあると思います。

タイムライン上に1つのオブジェクトを置き、エフェクト(スクリプト)として複製してあげることで、タイムライン上に膨大なオブジェクトが並ぶことを防ぐことができます。

スクリプトで複製する

さつきさんのスクリプト「画像ループ2」は非常に便利です。

あらゆるものを縦横(XY軸)に並べることができます。

このほかにも、ランダム配置(いろんな方のverを試してみると楽しい)やテキストアニメーション系のスクリプトを使うとかなり自由度の高い表現ができます。

パーティクル出力

パーティクル出力は、1点から図形を連続して発生させるものです。

個人的な印象として、複数のオブジェクトにパーティクル出力させるとちょうどいい具合になる気がします。。

たとえば「赤色三角のパーティクル+白色三角のパーティクル」という組み合わせは、映像学区のOPで登場しています。画面がさみしい時にこういったパーティクルを追加すると、1ランクグレードアップできそうです。

ランダムテキストに役立つツール

「ランダム文字列」のようなサイト

ランダムな文字を自分で打ってもいいのですが、あまりに手間がかかりすぎます。ここではWebのツールをどんどん利用していきましょう。

Googleで検索すると、

gXYzcQfPY4JBR5KGeUQi-CJCPJdTBSWuQVGB7EXHMZCMbGpxpdLF8QjUYHgzCNasBUMG9syLDR3GpBhi8SZrZ8kF7iFi

のようなランダム文字列を生成できるジェネレーターに出会えます。

「英数字+記号」で90文字ほど生成すれば十分です。

私のよく使用しているサイトをここに貼っておきます。

Nippon Kaisho システムツールズ https://www.japan9.com/cgi/rand_num.cgi