みなさんこんにちは、映像学区へようこそ。
このシリーズでは、映像やデザインについて発信しています。
だいぶ前に「まずは素材を使ってみては?」というお話をしました。
どんな素材を使えばいいのか。おススメを教えてほしい🤔
というコメントをYouTubeかTwitterで見かけました。
フリー素材の使いどころ・拾い場所

なぜフリー素材を使うのでしょうか。
それはスタイルと効率を両立するためです。
フリー素材を「フリー臭さ」を出さないように、上手くブレンドすれば
十分「すげぇ」と言われるような動画に仕上がります。
海外のサイトへ手を出そう。
グラフィックの選択肢を増やす努力をすべきです。
海外に目をやれば、素材かぶりを防止しながら、良いものを手に入れられます。
逆に素材を拾う場所を国内に絞るのは、だいぶ”意味不明な”行為だと思います。
英語が心配ですか?
権利表記が読める程度に、中学英語をマスターしていれば十分です。
日本の何倍もあるストックを使わない手はないと思うのですわ。
「いらすとや」を脱却する時、しない時
いらすとや素材ってすごいですよね。
あらゆる場面に対応できる。
ただ”おしゃれな”映像にいつも適するかは分かりません。
「いらすとや素材」は1つ1つが絵として完成されています。色や線がいっぱいです。
この”完成された色・線”が自分のデザインと組み合わせる時、厄介になるのです。
どちらかというと「ネタ要素」の強い映像にいらすとやが生きると思います。
シュールさを生み出すには万能です。
アイコンやシルエットを取り入れる
多くのアイコンシルエットが、単色であるかせいぜい2色です。

これはアイコンが「どこでも使えて誰でもわかる」ことを優先している証拠です。
街中どこでも見かけるアイコンは、わかりやすさを優先している。
じゃああなたも使ってみませんかというわけです。
アイコン配布で有名なのは「icoon-mono(よみかたわからん)」でしょう。
アイコンのメリットかつデメリットでもあるのが「シンプルで情報量が少ない」こと。
自分の動画デザインと組み合わせやすい反面、使い方をミスるとベタ塗りになります。
対策として

線やフキダシで区切って説明でも入れる。
すると問題もなくなるのではないか、と思います。
枠やフキダシ

デザインの基本原則に「分ける」という考えがあります。
テキストが多いとき。
まずは情報レベルで分け、つづいて線で区切るとうまく処理できます。
細い線でテキストを分けるテクニックの詳細は、原稿を改めて動画にします。
この「線」として、フキダシや四角い枠が使えます。
フキダシ配布サイトは「フキダシデザイン」が使いやすいです。
おわりに
今回は、フリー素材をうまく使おうぜというお話をしました。
音楽のフリー素材について。
映像学区の動画に流れている音源も著作権フリー音源です。あなたのお気に入りがあれば、いつでも概要欄の楽曲リストからアクセスできます。
どうぞ暇なときに見てあげてくださいな。
さて。次回は何について話そうかしら……。